ソフィアです。
今日は、「性」について真面目なお話です。
7月22日に開催する「見えないところをケアする」イベントですが、今までなかなか表に出ていないこと、また隠されてきた事柄にもスポットライトをあてています。
とりわけ今回の「性」はセンシティブなテーマかもしれません。
性科学(セクソロジー)は、1970年代にやっと表に出てきた学問分野です。1886年に初めて、専門分野としてドイツ人科学者によって生み出されました。
しかし性は恥ずべきもの、禁制するべきものとされ、学問・研究・教育・政治などで正面から扱われることが少なく、むしろ裏文化として展開されてしまいます。
1970年代に、世界性科学学会が発足し、あらゆる個人の性の権利を保障して、性の健康を促進することをミッションとして活動を開始します。
そこから20年、少しずつ性科学の認知度が深まり、1999年には、香港で開催された世界性科学学会総会において「性の権利宣言」が採択されました。
全ての人間が、生まれながらにして有する自由、尊厳、平等に基づく普遍的人権を表明しています。
そこには、あらゆる宗教的概念もありません。
性は、人間の根源に、そして人生の様々な場面に大きく関わるものです。どのような状況においても、性によって、踏み躙られることがなく、心身ともに健やかでいられることは、本当に大切なことです。
現在、LGBTQ +の課題やジェンダー平等など、社会で大きく取り上げられ、人々の理解は増えてきてはいますが、「個」が抱えている性に対する問題は、まだまだオープンにできない=(イコール)解決されていないと感じています。
「性」に対して過剰にオープンにする必要はないとは思いますが、少なくとも、「性」のあらゆる問題に対し、人には言えない辛さや、悩み、そのことで苦しむ人が少しでも減っていく世界になってほしいと願ってやみません。
今回お招きしているスペシャルゲストの真以さんは、植物療法士であり、カルサイネイザンセラピストでいらっしゃいます。
聞き慣れない言葉ではありますが、カルサイネイザンとは、本場タイで古くより伝わるタイ古式マッサージの一つで、内臓および生殖器付近のデトックスマッサージになります。
カルサイとは「静脈中の老廃物」という意味で、カルサイネイザンは腹部、生殖器です。生殖器周囲の静脈中の老廃物や毒素をデトックスし、血流を改善することでホルモンバランスが改善され、さまざまな器官の改善につながります。
自律神経の乱れから起こる様々な不調はもちろん、性的なエネルギーも関係しているので、その改善、加齢による性機能の衰えを感じる方、性的なブロック、トラウマを感じていらっしゃる方にも癒しとなる施術です。
今回真以さんには、常識にとらわれない「性の本質」についてお話ししていただきます。
これからの「性」の健康について、新しいヒントが満載です😃
パートナーがいる方もいらっしゃらない方も、ぜひご参加ください✨
関連記事