こんにちは、ジュリです。
先日、初富士登山に行ってきました。
残念ながら悪天候により本七合目までしか登れなかったのですが、圧倒的な大自然のパワーを肌で感じることができました。
また9月に登る予定なので、美しい富士山をブログでお届けできたら嬉しいです。
下記は一昨年、旅行先で見た富士山
さて前回から引き続き『美しい姿勢』についてですが、皆さん背骨のS字カーブの観察はいかがだったでしょうか?
背骨をしっかりチェックした方はどう観たら正解なのかと疑問になった方もいらっしゃると思います。
今回は背骨の指標の見つけ方と横から見た際の立ち姿勢についてお伝えします。
前回も少し触れましたが、首の骨(頸椎)は7個、胸の骨(胸椎)は12個、腰の骨(腰椎)は5個で構成されています。
それぞれのパーツの指標の見つけ方を覚えてもらえると姿勢を分析する上で役に立ちます。
まずは首ですが、しっかり頷くとぼこっと出てくる骨が見つかると思います。
上記が頸椎の7番目の見つけ方になります。
この7番目の骨のすぐ下は邪気が溜まると言われている場所でもあるので、そういう意味でも要チェックポイントですね!
そして今回のブログで一番大事なポイントになる胸椎の見つけ方です。
頸椎7番目のすぐ下に突き出た骨が胸椎の1番目になります。
そして起立した際にくる肘のラインの延長線上が胸椎の11番目(骨には個性がある為、10番目や12番目になる方もいます)になるのですが、この骨の位置が反ってしまっている方をよく見かけます。
前回お伝えした通り、胸椎は後弯といって丸くなっている部位になるので、反ってしまうと体に負荷がかかりやすく、腹筋が働かせにくい状態にあるため、腰痛などを起こしやすいので注意が必要です。
猫背すぎるのは問題ですが、反ってしまうこともリスクが高いので、まずは自分自身がどうか鏡で観察してみて下さい。
そしてその際に横から見た姿勢が下記のイラストようなライン上にいるかを見てみましょう。
くるぶしの前、膝、骨盤、肩〜耳の穴までのセンターラインが綺麗に一直線上にあるかが美しい背骨のラインになります。
今回の観察はここまでになります。
次回、体の前側のポイントをお伝えしますね~!