ソフィアです。
9月に入り、海南の朝はとても涼しく感じる時がふえてきました。
田んぼの稲の実も大きくなってきらめき、太陽の輝きと相まって黄金色に染まっています。
もうすぐ、収穫の時期がやって来るので、食いしん坊の私は新米が楽しみです😃
さて、薬膳アドバイザーでもあるSerenaさんは、薬膳の視点からもこのワークショップで話しをしています。
薬膳とは、中医学の考え方に基づいた食事のことで、病気とまではいかないけれども、体のバランスが崩れた状態である「未病」を食べ物で改善していきます。
薬膳で基本となる考え方の一つに「五行」があります。五行とは、地球にあるあらゆるものは、「木」「火」「土」「金」「水」(もっかどごんすい)の5つの要素から成り立っていると考える思想のことです。
五行を表にしてみると、下の図のようになります。たとえば「肺」は秋の季節に関係していて、食べる物でいうと白い食品を摂ると良いとされています。
これから秋が深まるにつれて乾燥が進み、「肺」に影響が出やすくなります。今回のワークショップでは、呼吸器のトラブルなどの対策についてお伝えします。
そして、お楽しみのアイテム作りは、Serenaさんやハルさんが愛用している紫雲膏(しうんこう)作りを予定しています。
紫雲膏は江戸後期の外科医、華岡青洲が考案した塗り薬で、血行を促して潤いを与え、やけどなどの炎症を鎮める働きがあります。
手作りで作るのはハードルが高そうですが、意外に簡単に作ることが出来ます。
安心安全な紫雲膏を、皆さんで作りましょう😃
日 程:9月24日(日)
時 間:14:00〜16:45ごろ
場 所:兵庫県芦屋市 芦屋市民センター
参加費:5,000円(paypalの場合、5,200円)
講師
大神せれな(thinkPlanet代表)
AMPPフランス植物医学普及協会認定メディカルフィトテラピスト
薬膳アドバイザー