ソフィアです。
thinkPlanet..では、一貫して地球の環境、自然界についてお伝えしてきました。
私たちの住んでいる地球が、私たち自身が壊している現実。
地球の未来のために、私たちに何ができるのか。
その地球を守るために、とてもいい1冊がありましたので、今日はご紹介したいと思います。
レムケなつこさんの『オーガニック入門書』です。
私が、レムケなつこさんのことを知ったのは、Serenaさんが、IOB(オーガニックビジネス研究所)でオーガニックのことを学ばれたからでした。
私はオーガニックというと、体にいい、地球にいいことはわかっていましたが、オーガニックがもたらすものについて、全然知識がありませんでした。
この本は、私のようなオーガニックに関する知識がなくても、わかりやすく構成されており、オーガニックの基本からその社会的・環境的意義まで幅広く学べる内容です。
レムケさんの言葉には、地球との深い共感と、「私たちができること」の強い思いが込められています。
この本で強調されているのは、オーガニックが地球環境を守るだけでなく、自然そのものを「再生」する力を持っているという視点です。
化学肥料や農薬を使用しないオーガニック農業は、土壌を健やかに保ち、そこに住む微生物や昆虫、動物たちの生命を守ります。
それは単なる農業の方法ではなく、地球の生命全体を支える営みです。
そして、持続可能な農業が広がることで、壊れてしまった生態系が再び息を吹き返すという事例には、大きな希望を感じました。
レムケさんはこう語ります。
「オーガニックとは、全ての命が幸せになる仕組みであり、未来世代に尊い自然や命を託していく最強の手段です。」と語ります。
このメッセージは、決して大げさだとは思いません。
私たちの正しい「知識」、「選択」が、地球を守り、汚染を減らし、自然界を循環させていくことにつながるのです。
この本では無理なく始められるオーガニックの実践法も紹介されています。
たとえば、オーガニック野菜を一つ選んでみること。
地元の農家を応援すること。
これらはどれも小さな行動ですが、地球にとっては確かな貢献になると気づかされます。
私たちが今日選ぶものが、未来の地球を形作ります。
その事実に改めて気づかせてくれたこの一冊は、「私たちの住んでいる地球をよくしていきたい」と思っている方に、ぜひおすすめしたい本です。
(AmazonのKindle Unlimitedに入られている方は、無料で読むことができます)
『オーガニック入門書』を通じて、地球をもっと良くする選択を一緒に始めてみませんか?
あなたの選択が、未来の希望の種を育てる力になるはずです。
最後に、EAT(エネルギーアクティベーションセラピー)では、食材を可能な限り、オーガニックのものを選んでいます。
12月の募集は、お陰様で満員御礼となりましたが、次回、興味がありましたらご参加下さいね!