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この星が楽園に戻る日を夢見て

雨水の季節、農作業と学校のはじまり

 

 

最近の海南リトリートは、暖かな陽気に包まれ、ようやく過ごしやすくなってきました。

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立春から数えて15日経つ頃、二十四節気の暦では『雨水(うすい)』という時期になります。

 

『雨水』とは、降る雪が雨へと変わり雪解けが始まる頃のことで、昔から農耕を始める時期の目安とされてきたそうです。今年の『雨水』の時期は、2月19日から3月4日くらいまでらしいのですが、和歌山も、ちょうど19日に雨が降りだしました。暦通りで驚きます!

 

雨水の季節に入り、海南リトリートでも、いよいよ種まきの準備が始まるなぁと、ワクワクしながら雨音を聴いていました。

 

ところで、thinkPlanetでは、2月から『thinkPlanet Teacher Training School』を開校しました。長いので、略して、tPTTSとか、tPTSと呼んでいます。

 

これは、Serenaさんが15年以上、温め続けていた夢でもあったのですが、ほんの細やかなことがきっかけで、突然、実現しました。

 

これからやってくるだろう激動の世界を生き抜く力、そして支え合う力を養い、愛と力を備えて、光を放って周りの人を導ける灯台のような存在になるための学校です。

 

Teacher Trainingとあるように、今後その教えを伝えていく存在になり、それぞれの才能を活かし導くことが目的です。

 

常に自分の心を見て、自問し続け、悩み苦しみながらも愛について考えていくのがこの学校なのです。

 

先日、授業がありましたので、その時の様子です。

 

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海南リトリートの畑は、借りた時から全面に雑草除けのマルチが張られていたのですが、長年放置されていたせいか、下から伸びた草木たちがマルチを突き破っていたため、簡単にははがれず、かなりの重労働となりました(笑)

悪戦苦闘の連続でしたが、みんな、笑いが絶えませんでした。

この畑はこれから、不耕起栽培で野菜やハーブを中心に育てる予定です(*^^*)

 

コンポストを肥料として利用し、花やハーブ、レモンやブルーベリーなどの果樹も植えました(^^)

 

果樹を植える場所をみんなで決めて、豊かに育ってくれるように願いを込めて植えました(^^)

いつかきっと豊かに実ってくれること願って・・・

 

この日の夕飯は、和薬膳カレーとコールスローサラダでした(写真撮り忘れました・・)

 

海南リトリートでは、講座のときなどの食事は、なるべく動物性のものを使わず、身体に良い食事を心がけています。必要だと感じた時は、解毒を促す食事も作ります。

 

授業の時は、みんなで食事の支度をします。

夕食後は、ハーブティなどを飲みながら、せれなさんの講義をみなさん真剣に聞いていました。

 

翌日のお昼は、塩おにぎりとスープを畑に持っていき、ピクニックランチをしました(^^)

 

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青空の下で、みんなと食べたおにぎりとスープ。

最高に幸せで、本当に美味しかったです(^^)

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雑草たちが広がっている畑のフカフカの大地の上に、子供に戻ったように、みんな無邪気に寝ころびました(笑)

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身体を横たえて、体内に滞っているを邪気やネガティブなエネルギーをアーシングしました。

 

真っ青な空に鳥の囀りを聞きながら、どんどん心と体が緩んでいくのがわかりました。

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心が豊かになり、みんなと過ごす時間は、かけがえのないものとなりました。

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学校の生徒さんたちは、授業日が待ち遠しいと、毎回感じていただけているようです。

 

今までにやったことがない課題などもあり、真剣に考えながら、生きているということを心の底から感じることができる時間を過ごしました。

 

学校から離れていても、それが、ずっと続いているようです。

 

thinkPlanetは、心と体を癒すリトリートでありながら、愛を育てる場所であり続けたいと願っています。

 

最後に、今日せれなさんが生徒さんに伝えた言葉が、とてもよかったので掲載します。

 

『共同生活や共同作業は、最も愛を学べる機会を提供してくれます。競争意識を捨てて、単純に人も自分と同じように楽しんでいるかなと見渡してみる。どうしたら、みんなみんな、もっと幸せになれるかな、そのために、自分は何かできるかなと考える。そんなことを考えられる時間や仲間があることは、幸せなことですよ』

 

それでは、また(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

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