私には現在拠点が3箇所あります。芦屋の家(拠点A)では、成人した息子と犬と暮らしています。そこから100キロほど離れたのどかな田園地帯(拠点B)で週末を中心に過ごしていましたが、もっと大自然の中で自給自足に近い暮らしをしたいと思うようになり、それを願っていたら、どんどん現実化していきました。
(友人たちの惜しみない援助と協力と愛があってできたことで、彼らには感謝してもしきれません。)
そして、今日午前3時すぎ。思い立ったら何とかで一気に拠点Bから拠点Cへの引越しをしてしまいました。
丸二日間寝ずに、その間、100キロの行程を高速道路で2往復運転し、その後、身近な家財道具を乗せられるだけ車に詰めて、夜明け前に400キロ以上の道を車で移動。まるで見えない存在に促されるように、一気にミニ引越しが完了しました。不思議なことに眠気も疲労も感じません。
まるで見えない何者かに促され、その流れに乗って行動するときって本当に不思議な意識状態になるものです。
もともとは、今朝、引っ越すことなど考えてもいませんでした。
いろいろな条件がいきなり揃って、今行かなかったらいつ行く?くらいの流れが急にできて、その流れに乗ってみたのです。
そんなわけで、気がつくと、大自然に囲まれた高台に建つ家の一角で、窓から見渡せる森や水田や山を見ながら、このブログを書いていることに。
こういう生き方って、すごく説明が難しいけど、自分の頭でいろいろ練って計画を建てたことよりも、はるかにうまくいくものです。
私は最近では、『降りてくるのを待つ』とか『その時がきたら勝手にものごとは動きだす』という待ち状態で生きている気がします。したいことだけは明確に持っておき、今はそれを実行するには難しい状況だとしても、勝手に流れができてそのうち今だ!と思える時が来ることを知っているからです。
これって潜在意識がエネルギーを動かして、その現実を作り上げていくということなのだと思います。潜在意識の力は本当にすごいと思います。
拠点Cの近くにあるお気に入りの散歩場所。翡翠色の川面に森や山が反射して、ため息がでるほどの美しさ!
先月田植えした稲も順調に育っています。愛おしい!
とりあえず持ってきた物の中にはたくさんのカーテンが。カーテンがあると雰囲気も一気に変わり、あっという間に家らしくなるから。
和室は友人たちが漆喰を塗ってくれました。
押入れの襖を取ってドアをつけてクローゼットへ変身。作業はプロの方。
私の部屋。大家さんの古い箪笥を押入れにはめ込みクローゼットに変える手法には驚きました。白い部屋にあわせて、扉も白く塗ってくれました。
壁をぶち抜いて小窓をつけてもらったのは私のリクエスト。成功です!
あと数日はここで過ごすことになりそうなので、また写真を載せたいと思います。