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この星が楽園に戻る日を夢見て

あなたに寄り添うガイドの存在 ~亡くなった身内~

先日、Sさんのガイドの記事を読んだあるお嬢さんから、『私にもガイドっているの?』と質問されたので、意識を向けてみたら、お祖母さんが現れました。その方は、どうやら彼女の曾祖母様のようです。

 

このように、亡くなった身内がでてきてメッセージを受け取ることがあります。

 

実は、私にも同じような経験があります。

20歳の時、家のすぐ近くにある海岸で一人で本を読んでいたとき、通りがかりのおじいさんから声をかけられました。私が読んでいた本『カムイの剣』に興味を持ったようで、そのおじいさんも神秘的なことを書いている執筆家だとおっしゃってました。

 

そして、

『あなたに声をかけたのは、ある人にあなたに伝えてほしいことがあると頼まれたからです。』と言い出しました。

びっくりして、辺りを見回す私に、

『いえいえ、この世界の人ではありません。実は、守護霊としてあなたを守っている方です。』

わたしは、ちょっと怪訝な気持ちになりかけていました。

『あなたの身内の方で、5年くらい前に胃の病気で亡くなられたおばあさんがいませんか?』

 

実は、私の祖母はちょうど5年前に胃がんで亡くなっていました。祖母は大変霊感の強い人で、私のことをとてもかわいがってくれました。

『その方が、あなたに伝えてほしいと私に訴えるので、勇気をだして声をかけてみました。』

『そんなに悩まなくていい。あなたの思うとおりに生きたらいい。もっと自分を信じなさい。何をしてもあなたは大丈夫だからと、そうおっしゃってますよ。』

 

その言葉を聞くと、なぜか涙が頬を伝ってこぼれてきました。

 

私は、その頃、本当に悩んで鬱々とした日々を過ごしていました。

大学で学びたいことがあったのに親に反対されて親の勧めるまま短大に行き、卒業したものの、また親に反対されて就職もできず。アルバイトをしたいと言うと、お小遣いを倍にしてまで禁止され、することもないので毎日、趣味のサーフィンをして過ごしていました。夏が終わり秋風が吹き始める頃には、そんな自分が情けなくて仕方がなくなってきました。

大学に通う友人たちは、夏休みも終わると学生に戻り、短大で一緒だった友人たちはみんな社会人として働いている。自分だけが取り残された気持ちでいっぱいでした。達成できない夢や、親に養われている自分、そして社会にも取り残されていくような孤独感に押しつぶされそうでした。

 

でも、その言葉を聞いた私は、親に内緒で就職活動を始めました。そして、秋の終わりには就職が決まり、冬には社会人になり、春には一人暮らしを始めていました。もちろん、親は怒っていましたが、家を出た時、私は解き放たれたような自由を噛み締めていました。

もし、祖母の言葉をきいてなかったら、私は厳格な親の元を飛び出して、自分の力で生きるという選択ができたかどうかわかりません。メッセージを送ってくれた祖母にも伝えてくれた見知らぬおじいさんにも、本当に感謝しています。

 

そして、それから20年後。

私はまたどうにもならない問題で壁にぶつかっていました。

人生で最も苦しかった時期です。

誰も助けてくれず、自分では解決策を見出せず、毎日助けを求めて祈っていました。祈ることしかできなかったのです。でも、祈っても何も変わらない現実にさらに失望し、

『私の祈りなんか誰も聞いていないんでしょう』と恨み言を言ってしまいました。

 

そのとき、祖母が現れました。現れたと言っても、どーんと姿を現したわけではありません。

 

当時はまだ、クレアボヤンス(透視能力)は開花してなかったのですが、祖母と祖父の姿ははっきり見えました。祖父は、私が生まれるずっと前に亡くなっていたので、会ったこともなかったのですが、それが祖父であることはすぐにわかりました。

 

『私たちが見守っているから、一人で苦しまなくていい。必ず助けが入るから大丈夫よ。』

その言葉にどれだけ救われたかわかりません。孤独だと思っていたけれど、ちゃんと祈りを聞いてくれる祖母の存在にまた涙が流れました。

 

そして数日後、叔母から電話があり、事情を説明すると『なんとなくそんな気がしたのよ。』!

それからは、叔母が助けてくれました。実際に助けてくれたのは叔母ですが、私は祖母がその娘である叔母を動かしてくれたのだと思っています。

 

ガイドは、その時々で現れる方が違っているものですが、それはその時々で伝えたいことがある人が現れたり、短期的に何かを導くための指導霊がついたりするからだろうと思います。どんな方が現れるかは私もちょっと楽しみにしています。

 

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