芦屋での楽しみのひとつに、図書館で本をたくさん借りることがあります。
小さな町ですが、図書館は充実しています。
気になる本をインターネットで予約しておいて、芦屋に戻るとすぐに受け取りにいきます。
小説はもう今ではほとんど読まないのですが、興味がある分野の本は何でも読みます。
ついつい嬉しくて、14冊も借りてしまいました。
普通は2週間で読むのですが、今回は1週間で読まないといけません。
芦屋市内の3箇所の図書館を回って本を借りてきたのですが、そのうちの一箇所はおいしい物がたくさんあるエリア。
図書館のすぐ近くに、アップルパイのお店があります。一緒に暮らしている長男がアップルパイが好きなので、ちょっとのぞいてみようかな・・・と店に入ってみました。ショーケースには様々なパイが並んでいます。
一目みて、どれも絶対に美味しいとわかります。
その中に、私が好きなレモンパイがありました。こうなると、だめです(笑)
思わず、レモンパイとアップルパイの両方を衝動買いしてしまいました。
帰宅後、アップルパイを一口だけ食べてみようと口に入れてみたのですが、これが言葉にならないほど美味しくて、一口のつもりが一気に1ピース食べてしまいました。
ネットでも買えるそうですが、芦屋のイベントのおみやげでにもお勧めですよ。
スタッフの皆様、今度帰るときに手土産で持ち帰りますよ!たぶん・・・。
うーん、甘いものはやめようと思っていた矢先の衝動食い(汗)
すると、今日借りてきた本の中にこういう本を発見。
ありがとう!
芦屋に帰るたびに買いに行きたくなるパン屋があります。
(美味しい誘惑が後を絶たない町です)
私が日本で食べたパン屋さんの中では、ここが一番美味しいと思ってる店です。
ベッカライビオブロートというドイツパンの店。
『有機栽培の材料で作ったパン屋』さんみたいな意味になるのでしょうか。
ドイツで修行してマイスターとなった方が、毎朝、石臼で挽く全粒粉で焼いてくれるパン。ここのクロワッサンが大好きです。お取り寄せもできますよ。
私は9時頃お店に電話して取りおきしてもらっています。
お昼には売れきれることもあるので。
http://www.hankyu.co.jp/ekiblo/babette/22231/
ありがとう・・・(汗)
今日、本棚を整理していたら、こんな本が出てきました。
私はこの本が好きで、他のお気に入りの本とともに、リビングの飾り棚に並べていたのですが、数年前、高校生だった次男がこの本を手に取って読み出し、「とても感動した」と言ってくれた本です。
その後、彼は、森と森で暮らす動物を守りたいと、大学の森林学部に進みました。
そんなことを懐かしく思い出し、借りてきた大量の本に目を通す前に、もう一度、この本を読んでみました。
印象的だった文章
『もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」を授けてほしいとたのむでしょう。
この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。』
幸いだったのか・・・私は変わった子どもでしたから、一人で山や森や川で遊ぶのが好きでした。大人になってからも、そういうことに喜びを見出してきました。
四万十は、(特に高齢の方は)そういう人ばかりで、まるで子どものようにきらきらとした目を持っています。
そうそう、確かに芦屋の美味しいスイーツやパンや本も好きだけど、森や川や海に包まれ自然の中にいる時に感じるわくわく感や喜びや感動には到底及びません。
私は幸運なことに、センス・オブ・ワンダーを失わずに生きて来られたのかもしれません。
みなさんも、自分の中にあるセンス・オブ・ワンダーを一層輝かせてみてください。
きっと、もっともっと人生が楽しくなると思います。
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