ソフィアです。
考えすぎ、心配しすぎ、同じことをぐるぐると思い続けてしまう。
私たちの心は、ときに驚くほど複雑に絡み合っていますよね。
そんな“思い”のループに、自分自身を縛りつけてしまうことはありませんか?

東洋医学では、この「思(し)」という感情は「脾(ひ)」と深く結びついていると考えます。
「脾」は身体の中で、食べたものをしっかりと“自分の力”に変えていく場所。
それはまるで、私たちの体と心の“土台”を育む、大地のような存在です。
でも、思い悩むことが多いと、この脾の力が弱ってしまいます。
思い悩んで、胃がキリキリ、お腹の調子が・・・・ということありますよね。。。
「消化」する力を失い、エネルギーを生み出せなくなる。
その影響は身体だけでなく、心にも出てきます。
過剰な思考は、土の湿気のように心を重たくし、動けなくさせてしまうこともあるようです。
だからこそ大切なのは、「思い」をやさしくほどき、必要なものを受け入れ、いらないものはそっと手放すことなのかもしれません。
それは、大地を耕し、根を育て、豊かな土を育むような営みのような気がします。
手を使って料理をする
土をいじって植物を育てる
香りを深く吸い込む
静かに自分の呼吸を感じる
一つ一つの小さな行為が、「脾」を養い、心を調える儀式のようになります。
外の世界を変えることはできなくても、
内なる大地を整えることで、見える景色は変わっていきます。
「思いすぎる」その優しさを責めるのではなく、
自分の中で栄養に変えていくことができると、ずいぶんと楽に日々過ごしていけると思います。
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こうしたお話をもっと深くシェアしたいと思っています。
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