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この星が楽園に戻る日を夢見て

私たちが最も恐れているのは自分のパワー

今日は、私の好きな詩をご紹介します。

これは、南アメリカの元大統領ネルソン・マンデラ氏が1994年に就任演説で引用したものです。原作は、マリアン・ウィリアムソンの詩OUR DEEPEST FEAR~です。

 

私たちが最も恐れているのは、自分の無能さではありません。

私たちが最も恐れているのは、とてつもなくパワフルな自分なのです。

 私たちが怯えているのは、自分の中の闇ではなく光なのです。

 

 私たちはこう自問します。

  この私が、優秀で、美しく、才能溢れる、素晴らしい人物だなんてことがあり得るだろうか、と。

 

実際、そうであってはなぜいけないのでしょう?

あなたは神の子なのです。

 自分を過小評価して生きていても、世の中の役には立ちません。

周りの人に不安を与えないように小さくなって生きていても、誰の役にも立ちません。

 

私たちは全員が光り輝やく存在なのです。子どもたちがそうであるように。

 私たちは内なる神の栄光を表現するために生まれてきました。

神の栄光を表すのは、限られた人ではなく、私たちみんななのです。

 

そして、私たちが輝くことを自分に許せば、自然と、周りの人も輝きはじめます。私たちが自分の恐れから自由になれば、私たちの存在そのものが、自動的に他の人たちに影響を与えて、みんなを自由にしていくのです。

 

                                                                                    (訳 せれな)

 

原文

Our deepest fear is not that we are inadequate.
Our deepest fear is that we are powerful beyond measure.

It is our light, not our darkness that most frightens us.

We ask ourselves, Who am I
to be brilliant, gorgeous, t, fabulous.

 

Actually, who are you not to be?

You are a child of God.

Your playing small does not serve the world.
There is nothing enlightened about shrinking
so that other people won’t feel insecure around you.

 

We are all meant to shine, as children do.
We were born to make manifest the glory of God that is within us.
It’s not just in some of us; it’s in everyone.

 

And as we let our own light shine,
we unconsciously give other people permission to do the same.
As we are liberated from our own fear,
our presence automatically liberates others.”

 

by Marianne Williamson excerpt from “A Return to Love 

 

出る釘は打たれる・・・特に日本の社会では、小学校にあがったばかりの頃から、この洗礼を受け始めます。思ったこと、やりたいことを自由に表現する前に、周りの目を気にするようになります。

やがて、自分には無理、とか、そういうことは他の誰かにお願いします、という思考だったり発言で自分を守る術を身に着けていきます。

矢面に立たないことを選ぶようになるのです。

その行動と思考バターンが、自分を「普通の人」にしていきます。

普通の人とは、集団に埋もれて目立たない人のことです。

 

個人セッションをしていると、

「わたしには特別な才能がない」とか「わたしは普通の人間です」という言葉を多く耳にします。

でも、好きなことは?と尋ねると、みんな嬉しそうに何かを話してくれます。

私は、好きなことが才能だと思います。

好きなことをしているとき、人は夢中になり、自然と輝いているのです。

 

ある時は、その人の才能に気づかせ、ある時は、自信を取り戻させ、ある時は、生きていく力を強くするお手伝いをさせていただくことが、今の私のワークであり、私自身したいこと、好きなことだと思っています。

だから、きっと個人セッションをしているときの私は光り輝やいていることでしょう。その影響が、クライアントさんに、そしてその周りにいる人へと伝播していくことが嬉しいのです。

 

個人セッションをした方からは、しばしば嬉しい感想をいただきます。

セッションをしてから、わくわくしている。生きるのが楽しくなった。自信がもてた。自分を好きになれた。

 

少しでも多くの人が自分のうちなる光を輝かせて、自分の強さに目覚めて生きていかれますように。

 

※個人セッションですが、対面の料金を改めて設定させていただくことになりました。

詳しくは、個人セッションのページをご覧ください。

 

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四万十川の川面に映る月(今夜撮影)                     

 

 

 

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