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この星が楽園に戻る日を夢見て

今日のthinkPlanet:9月18日

 

多忙のシーナさんに代わり、今日も私が「今日のthinkPlanet」を書きます。

 

今年の四万十は、夏の間は雨の日が多くジメジメしていたのですが、秋になってからはカラッとした晴天が続いています。

 

周りの田んぼも、あちこちで稲刈りが始まりました。

 

稲刈りの前には、田んぼの水を抜きます。

水を抜いて、田んぼの土をしっかり乾燥させないと、コンバイン(稲刈機)を田んぼで使えません。

また、稲を乾燥させて、籾の水分を抜くことで、米の保存ができるようにしておく必要もあるのではないかと思います。

 

水を抜くタイミングは、その年の天候や田んぼの土壌条件 (湿田か乾田かなど) によって最適の時期を選ばねばならず、経験が物を言うので、岳さん頼みになります。

thinkPlanetの稲刈りは、10月に入ってから。今から、とても楽しみです。

ブログでもそろそろ新米の予約販売を始めようかと思っています。

 

今日は、朝からスタッフ総出でイベントの準備をしました。

まずは、庭の草刈や庭木の剪定。

岳さん、木に登って枝を落としてくれています。

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剪定した枝を、運び出すのは他のスタッフの役割。

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鬱蒼としていた庭が明るくなり、眺望が良くなりました!

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家の中では、障子の張替、襖紙の張替作業が進行しています。

まずは、古い紙をはがさねばなりません。

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ここまでぼろぼろに破れていると、枠を外して、下紙から張りなおす必要があります。

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でも、この枠がなかなか外れずに困っていると、颯爽と、岳さんのお祖父さんが登場。

あっという間に、枠を外してくれました。その手際の良さに、思わず拍手喝采。

家も、廃材で作ったことがある方なので、これくらいは簡単なのかもしれませんが、85歳を過ぎているとか過ぎていないとか(誰もはっきりわからない笑)なのに、何でも自分でする方で、いつも教えられることばかりです。

明日は、襖の張替を完成させたいです。

 

 

 

そんなことをスタッフがしている間、地域おこし協力隊の女の子が、畑を耕したり、畝を作ってくれていました。大根の種を植えた畑。

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その女の子に、近隣の畑の奥さん達が、耕運機の使い方や鍬の使い方を教えてくれていました。その奥さんたちは、私達の庭にも来て、木をどういう風に剪定したらいいかもアドバイスをくれました。

ここら辺の人は、女性でも、高齢の方でも、なんでも自分でやれるので、頭が下がります。人の強さはこういう生きていく為のノウハウと、体力なんだろうなと思いました。

 

 

別の畑も耕してくれました。さて、ここは何を植えようか・・・。

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その後、スタッフのharuさんと岳さんは、軽トラにゴミを積んで、ゴミ処理場へ。

私とシーナさんは、窪川(車で40分)の町のホームセンターへペンキを買いに行きました。

 

夜は、お祖父さんが、家で焼き肉をするから食べにおいでと誘ってくれました。

今日も頑張ったスタッフたち。これでまた元気になって、明日も働きます。

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今日、椿の木を剪定し、その枝を運んだ時、私はチョドクガにやられたようです。

体のあちこちが痛痒く、夕食の後、今日の疲れも重なり、しばらくソファに倒れてしまいました。

冷やしたり、薬を塗ったりして、ようやく回復してきましたが、つくづく、自分の体力のなさと、虫への免疫のなさが情けなくなります。

都会仕様の身体はここではまったく役に立ちません。

いつか私もこの辺りの女性達みたいに逞しくなれるのでしょうか。

 

今日は、早めに寝て、明日からまた頑張ります!

 

 

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