ソフィアです😃
夜の時間が長くなり、読書にはぴったりの季節になってきました。
最近とてもいい本に巡り会えて、読み進めている本があります。
アーティストとして活動をされているジュリア・キャメロンの著作です。
初版は20年以上前にもなるのですが、創造性を養うためのワークショップを長年行っています。
著者は「人は皆、創造的な力を持っていて、その創造性を育んでいくことは自分の崇高な内面に向かっていく」と提言されていらっしゃいます。
この本の中には、いくつかのワークを推奨しており、そのワークを実行していくと、
「エゴを乗り越え、自分の感覚が生まれ、自立心や回復力が増し、具体的な計画を練って、実行に移す能力が備わる」ようです。
皆が本来持っている創造性の回復に取り組めば、最終的に「自由になる」ようです
Serenaさんも「自由で楽しく生きていく心の在り方講座」やこれまでの講座でも、『人が希望と幸せを感じながら生きていく』方法として、ずっと同じようなことをおっしゃっています。
私が実際やってみてよかったので、この本の中から、明日からでもできる実践的なワークをご紹介したいと思います。
「モーニング・ページ」と名付けられているのですが、A4のノートに3ページ分、朝起きたら今思っていること、思いついたことをそのまま書き留めるという方法です。
3ページ分というとかなりの量になるのですが、本当に思いつくまま、いいこと悪いことどんなことでも書き留めていき、意識の流れをありのままにつづります。
これは何のためにやるかというと、「脳の排水」のために行います。
脳の中でぐちゃぐちゃになってしまった思考や、いらない思考などをキレイに掃除することが目的です。
どんなに愚かで卑劣な感情でも構いません。
誰にも見せず、朝起きたら、淡々とやっていくのです。
(私は、初日書いたことで一番多かった言葉は、「面倒くさい」でした笑)
「紙に書く」ということが、とても大切なプロセスなようで、やる前は、紙に書くと余計にその気持ちが増大しそう(汗)、と思ったのですが、結果は全く逆で、色々とネガティブなことやモヤモヤとした感情を紙に書いていくうちに、気がつけば脳が鎮まっていきました。
脳も心も静寂さを取り戻していき、日を進めていくうちに、少しずつポジティブで自由な発想が出てきました。脳が忙しいうちは、軸がグラグラとする感覚がありましたが、やっているうちに、心がどしっとしてくるのです。
このワークを行うと「自分の内面の知恵の源につながっていく」と本では書いていましたが、わかるような気がします。
まだまだやり始めて間もないのですが、効果を実感しています。
朝は、とても忙しい時間だとは思いますが、その日の一日が、強いてはその後の人生が変わってくると思うので、よかったらトライしてみてくださいね!