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この星が楽園に戻る日を夢見て

加太の海を守る伝統

 

 

 

 

ソフィアです😃

 

9月に入り、日中はまだまだ暑いですが、風が透き通るように気持ちよく吹き抜けています。

木漏れ日も少し優しく感じられるようになりました。

 

 

 

さて、今日はイベントで訪れる予定の「加太」の伝統漁法について書きたいと思います。

 

和歌山県の北部にある「加太」は、紀淡海峡と和泉山脈に囲まれた昔からの漁師町です。

また、大阪からも近い場所にあり、週末には多くの方が訪れる人気のスポットでもあります。

 

 

初めて訪れた時には、北部にこんなに綺麗な海があるんだと驚いたくらい、素晴らしい場所でした。

 

 

 

加太の海が美しいまま保たれている理由は、漁師の方々の力によるところが大きいとされています。

 

一般的に行われる底引き網漁法(海底で重い網を引きずる漁法)は、すべての海底の生き物を根こそぎとってしまいます。

そうなると海底の生態系を著しく損ないことになり、近年では、底引き網漁法による二酸化炭素の増加で、気候にも大きな影響があると言われています。

 

一方、加太で行われる漁法として鯛の一本釣り(明石鯛と並ぶほど全国で有名だそうです!)や、刺し網、蛸壺、潜水(素潜り)の4つの漁法を行います。

海底環境を傷つけることなく、次の世代にも良好な漁場を残すことができるそうです。

 

環境のためにも、生きているすべての存在に対しても、必要なものだけものだけを頂くようにしていきたいですね。

 

 

 

よかったら、風光明媚な「加太」にみなさんも訪れてみてください。

南海電車「加太さかな線」が走っています。観光列車「めでたいでんしゃ」で加太までいくのも楽しそうですね😃

転載元、https://mainichi.jp/articles/20240709/k00/00m/040/113000c

 

ではでは。

 

 

 

 

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