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この星が楽園に戻る日を夢見て

熊野イベントのご報告と御礼!

2月20日と21日は、熊野でイベントを行いました。

前日までの寒さが嘘のように、春のような暖かい天気に恵まれました。

 

貸し切りで借りた古民家は、人里から少し離れた場所にあり、近くにお店もありません。

それに、自分たちが食べるものを作って、みんなでいただくことは素敵なことだと思い、焼き鳥BBQをすることにしました。

 

中庭で3台のBBQコンロ&ホットプレートが活躍しました。

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焼き鳥は下準備がちょっと大変でしたが、調理担当の人たち、炭を起こしたり焼いたりする人たち・・・と、みなさんが協力してくれたお陰で楽しい食事タイムになりました。

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一棟借りした宿はとても素敵な古民家でした。

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綺麗な清流に面していて、プライベートリバーで思いきり遊べます。

夏ならカヤックなどもできたでしょう。

 

川側から見た宿です。

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デッキがあって、そこで川や森と向き合って静かな時間を過ごすことができます。

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眼下には清流。目をあげるとどこまでも続く熊野の深い森がありました。

 

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夕食後、みんなで川原に集まり、川の中に入ってみました。

 

私は、最初の2回は、思わず絶叫するほどの冷たさで逃げるように水から上がりましたが、3回目からは不思議と冷たさを感じず、むしろ温泉のように温かくさえ感じるのでした。これは温泉!と言い聞かせていると本当にそう感じるようになるから不思議です。

 

最初から体験しない人、絶叫しながら引き上げる人、何度かチャレンジしてようやく冷たさを克服する人など、いろいろな人がいて、とても面白かったです。

 

その後、車で5分のところにある『川湯温泉』の仙人風呂にみんなで行きました。

 

川湯温泉は、川底から絶えず70度以上の源泉が湧き出していて、それに熊野川の支流の大塔川の水が混ざり合って、程よい温度の温泉になります。川の水が減る12月から2月までは、川の水を一部堰き止めて、千人入れるという言葉をかけて『仙人風呂』が川に作られます。混浴で、道路からも見える場所にあるため(なんせ普通の川ですから!)、水着着用が義務付けられていますが、男性などは裸にタオルを巻いただけの方も多いです。

 

すっかり日が暮れた時間に行き、みんなで、露天風呂の縁に座って足を温泉につけて、星空を見上げていると、大きな自然にすっぽり包まれているような安心感に身も心もほぐれていくのでした。

 

みんなで体験した、仙人風呂の足湯は本当に心に残る良い思い出となりました。

 

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冬季限定の川の混浴露天風呂に入る!川湯温泉 仙人風呂【和歌山県の温泉】 | いい湯だね!温泉旅行Hack

日が昇るとこんな風になるそうです。

 

宿に戻り、講義や歓談をしながら夜が過ぎて行きました。

 

宿にも素晴らしいヒノキ風呂がありました。

床は畳!天井からは打たせ湯も!とても気持ちの良いお風呂でした。

四季亭のお風呂

 

 

 

さて、翌朝は、早朝から川原でワークをしました。

川原に焚き火を起こして、自然と繋がるワークをしました。火のワークや水のワーク、森のワークなど、楽しかったですね!

 

その後、和歌山特産のしらす丼の朝食を作り、みんなで美味しくいただきました。

 

そして、ようやく太陽が登り始めたので、今度は太陽のワークです。

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みんなで、太陽の黄金のエネルギーのワークをやっていたら、本当に周りの空気が金色になってきました。

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参加者の方(Seiraさん)が撮影した写真でも金色の光になっています。

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宿をチェックアウトした後、熊野本宮大社の「大斉原」へ。

その後、三重県にある「花の窟神社」に向かいました。

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圧倒される岩屋の前では不思議に謙虚で粛々とした気持ちになります。

 

次に向かったのは「神倉神社」images

天津神御子の試練 神武東征神話!!神武天皇と天磐盾と熊野灘 | わかやま歴史物語

 

御神体は「ゴトビキ岩」と呼ばれる巨石です。

ゴトビキとは蛙(カエル)のこと。蛙は神の使いとも言われていますね。

 

ここまで上がる垂直に近い階段に苦しみながら、皆さん元気に登り切りました。

 

次に向かったのは、那智山にある那智の滝

落差133mという高さも、水量も日本一だということです。

那智の滝 青岸渡寺

わかやま観光 那智の滝 | 和歌山県公式観光サイト

 

ここで、駅から帰る人を送迎するために一部の人がここで解散。

残られた方たちは、熊野那智大社へ向かいました。

 

 

白浜駅へ向かう途中で、橋杭岩に立ち寄りました。

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ちょうど干潮で、島まで歩いて行けそうでした。

 

上から見るとこんな感じです。海の中に岩の壁が立ち並んでいる不思議な光景です。

橋杭岩 – 南紀串本観光ガイド

 

 

電車で帰られる方を、白浜駅で見送った後、白浜にある円月島を見に行きました。

ちょうど日が沈みかけていました。

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春分と秋分の日の前後には、円月島の丸い浸食穴にすっぽりハマる形で夕日が沈むそうです。太陽が円月島に落ちる前に回りたい!南紀白浜の絶景海岸巡り

https://www.travel.co.jp/guide/article/40360/

 

 

 

みなさんと過ごした2日間は、本当に素晴らしい時間でした。

これからは、もっとゆったりした時間を過ごせるイベントを企画して行きたいと思っていますので、是非、またご参加ください。

 

次回は3月20日の春分イベントを企画中です。

本日(2月24日)21時に募集を開始しますので、楽しみにお待ちください。

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