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この星が楽園に戻る日を夢見て

スーパームーンと林業心得シャウベルガーの警鐘

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 今日は、スーパームーンのようです。先ほど外に出て見てみると確かに、まん丸のお月さまが出ていましたよ!

 

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 今日から自分ちの山に作業道を作り始めました。幅員(道幅)180cmくらいで作っています。小さい道は、壊れにくいですし、森にも優しいです!そしてなるべく小さい道でなるべく支障木(道の妨げになる木)を出さないルート設定にしていますので、環境を大きく変えません。ドローンで空撮しても映らないはずです!通常の作業道は伐開幅が広く、路面がむき出しになります。そして、時としてその山の環境を大きく変えることがあります。

 

 ところで、オーストリアのナチュラリスト、発明家として知られるヴィクトル・シャウベルガーは、実は林業においてもその実力を発揮しており、シャウベルガーが発明した超独創的な木材運搬用水路は当時の木材輸送コストを大幅に下げ、それをきっかけに国家の顧問まで勤めています。下記は森林監督官でもあったシャウベルガーの警鐘です。

 

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森を愛する者だけが森の世話をするべきである。森を投機の対象としてしか見ない人間は、森に対しても他のあらゆる生命に対しても大きな害を及ぼすあろう。というのも森は水のゆりかごだからである。森が死ねば泉は涸れ、牧草地は荒れ、多くの国は、私達の全てに凶兆となるような混乱に避け難く見舞われるだろう。

ヴィクトル・シャウベルガー「死にゆく森」より

 

 「自然と一体になれますように」…今日はこのパワーワードを何度も唱えました!そしてシャウベルガーの警鐘を胸に明日からまた作業にあたりたいと思います!

 

 今日はスーパームーンということで、フェルナンド・ソルの「月光」。以前、録音したものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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