今日(27日)も、暖かい一日でしたね。
コートが要らないほどでした。
私は、今日は、なんか文字通り右往左往していたような一日でした。
深夜バスで東京から戻ってきた娘を、朝、芦屋駅まで車で迎えに行き、その足でパン屋さんへ行き、ガソリンスタンドで灯油を買って、郵便局で息子に荷物を送ってから戻ってきました。
灯油を玄関に運んだところで、灯油のポリ容器が割れて漏れていることを発見!
灯油が玄関の床にこぼれていたので、慌てて拭いたり、別の容器に灯油を移し替えたりとバタバタしているうちに、時間切れとなり、私は慌てて家を出ました。神戸の三ノ宮で約束があったのです。
お昼すぎには用事が済み、帰る前に改札横のカフェに立ち寄り、コーヒーを一杯。
芦屋に戻り、途中、スーパーで買い物をして、家にたどり着いたところで締め出されたことに気がつきました。
家を出たときには娘がいたのですが、すでに外出したようです。
夕方からコンサートに行くと言っていたので、まだ家にいると思っていました。
慌てて出かけたので、私の鍵は家の中に置いて出てしまいました。
ふと、時間つぶしに、隣駅から歩いていける、カタカムナの発見で有名になった金鳥山の保久良神社にでも行ってこようかなと思いましたが、娘がコンサート会場に入る前に鍵をもらわなくてはと思い、やめることにしました。
幸い、梅田(大阪)で友人とランチをしていた娘と連絡がとれ、大阪までとりにいくことにしました。
また、駅に戻りました。
芦屋川駅は、芦屋川の上にかかっている駅です。ホームから北側を見ると、六甲山系の山がすぐ近くに見えます。この間の猪の悲しい事故は、この川で起きました。
山に住んでいる猪が、水を飲みに川の上流に下りたのでしょう。そして、好奇心からか、餌を求めてたのか、水が少なくなっていた川を伝ってどんどん下流に歩いて来てしまった。河口付近は犬の散歩をする人が多く、犬に吠えられ、人に驚かれ、パニックになったイノシシは、人を襲ってしまったのでしょう。
怪我をされた方も、殺されたイノシシも、どちらにとっても気の毒な事件でした。
私もこの川原で、犬の散歩をします。家の周りでも、秋から冬にかけてはイノシシと遭遇することがあります。大抵は、おとなしく去っていきます。
ある日、町内放送が流れ始めたので、よく聞き取ろうと窓を開けたら、目の前にかわいい猿が座っていました。
『猿が出没していますので、気をつけてください』と、アナウンスは言っていました。
(ここにいます)
とてもかわいいお猿さんでした。まだ若くて、好奇心から下りてきたように思いました。
「見つからないうちに、早く山に帰ってね」と心で話しかけると、理解したのか、立ち上がって去っていきました。
時には、ハクビシンやイタチや狸とも遭遇します。
四万十では鹿やアナグマにも出会えます。
好奇心や餌を求めて、里に下りてきた動物たち。
彼らの罪は、人間の社会に迷い込んだという罪です。
でも、人間が彼らのテリトリーに踏み込んでも罪にはなりません。
時には、趣味として、わざわざ山に入り、動物を狩る人もいます。
ゲームのように、猟銃で動物や鳥を撃ってみたいという人もいます。
人間と動物がお互いを尊重し合いながら暮らせる世界はいつか来るのでしょうか。
話はそれましたが、無事に鍵を受け取り、また芦屋に戻ってきました。
実は、昨日も、ちょっと出かけて戻ってきたとき、鍵が見つからずに家の前で焦ったのです。途中で落としたのかもしれないと、あちこち探しまわり、結局何度も確認したかばんの内ポケットの中から見つかりましたが、それまでどうして見つけられなかったのか全く不思議でした。その時、これは鍵に気をつけろという警告だと思ったのに、そこまでわかっていたのに、やってしまったのです。
私はこういうことが結構あります。
ハインリッヒの法則みたいなものですね。
(1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというもの)
だから、この軽微な何かのときに、気をつけるようには普段からしているので、昨日も鍵は要チェックだと思っていたのですが、灯油漏れや、その他の用事に気をとられてやってしまったわけです。
さて、これまでの暖かさから一転、28日から日本中でかなり寒くなるようです。
数年に一度の積雪となる地域もあるようです。
長男は、今ごろ北海道一人旅中。
次男は、今年は雪国のアパートで年越しするそうです。
みなさんも、寒さと雪に充分気をつけてお過ごしください。
運転する方は、凍結などにも気をつけて。
この厳寒の中、私は京都に日帰りで行ってまいります(><)
鍵はしっかり持って行きますよ!