先ほど、神戸に戻り、バスの窓から外を見ると美しいイルミネーションが広がっていました。
有名なルミナリエの会場の横を通っていたのです。
私は一度も行ったことありませんが、おかげでバスからゆっくり見ることができました。
神戸ルミナリエは、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託し、大震災の起こった1995年に初めて開催しました。
そういう意味が込められていたのですね。
私は、1995年の冬、復旧して間もない東海道本線を、夜行列車で通ったことがあります。
神戸の街は灯りが消え、暗闇に埋もれていました。
駅前の広い敷地には、寒空の下にテントがたくさん並んでいました。
今でも、昔のような賑わいには戻っていないと、神戸の人から時々聞くのですが、それでも明るい光が溢れ、若い男女が行き交う街を見ていると、救われる気がします。
三ノ宮でバスを降りると、そこも美しいイルミネーションが輝いていました。
子供たちが喜んで電飾のお花畑を走り回っていました。
2018年も災害の多い年でした。
来年は良い年になりますように!