スタッフのharuです。
私の新しい職場では、カフェをやろうという計画があるのですが、
今ある建物を利用して作ると、やはりどうしても和風カフェになるのです。
私としては色々やりたいことがあるのですが、人員、材料、資金の問題で、
今あるものを最大限に利用して、新しいものを組み込んでいくという進み方
しかなく、どうしたものかと毎日思案しながら過ごしています。
シーナさんと岳さんも来て、一緒に考えてくれています。
常連の大工さんたちも、私達の意向を何とか叶えようとしてくれています。
ある夜、ドアを変えたいと大工さんに話したところ、次の日の昼に店に行くと
すでにドアを和風のドアに変えてくれていました。
その上、木のお盆が10枚欲しいとお願いしたら、その日の夕方には
作ってきてくれました。
「焼き杉にしたいので杉板でお願いします」と、
言いたい放題にもかかわらず、
「めんどくさいこと言う奴やなぁ~」
そう言いながらも、作ってきてくれました。
本当に、この地域の方々は優しい人が多く、
いつも感謝の気持ちがこみ上げてきます。
一昨日のせれなさんの記事にもありましたが、
人は優しいだけでいいのではないかと私も思いました。
どうすれば人は楽しく過ごせるのでしょう。
助け合っていこうとする気持ちで、関わる人たちと信頼を築き、
お金や地位や名誉など一切関係ないところで繋がる関係。
それは愛で繋がる関係であり、人はそれを幸福と呼ぶのではないでしょうか?
新しい職場では、日々そんなことを感じながら過ごしています。
店の前には雄大な四万十川が流れ、店の窓の外に広がる景色は
ため息が出るほど素晴らしく、迫力があります。
この眺望と、地元の山から切り出した木でできている自然な風合いを
活かしたカフェを作り、地元の人にも、観光で訪れる人にも癒しを与え、
リフレッシュできる場所を作れたらと思います。
店の前の景色。雨の日も雰囲気があります。
せれなさんは、雨の日にはショパンを聴きながら静かにコーヒーを飲みたい
わと、そんなカフェを期待しているようですが、和カフェですから!
これからは時々、カフェ計画の進行状況をブログで報告していく予定です。
みなさんもどうぞ、応援よろしくお願いします!
無断転載不可