秋の始まりはいつも雨ですね。
雨が降るたびに、秋が深まっていきます。
今年は、四万十でどんな秋を見るのでしょう。
そういえば昨年の9月も四万十を訪れました。
その時は、友人たちを訪ねる小旅行でした。
でも、全てはそこから始まったのです。
数年前、何度かチラチラとあるビジョンが見えるようになりました。
どこかの田舎の古い平屋の家に自分が誰かと住んでいるビジョンでした。
小高い場所にあるその家からは、薪を燃やす煙があがり、家の前の坂を降りたところには水田が広がり、真ん中を小川が流れていました。
当時の私の生活からは想像もできない未来でしたので、なぜこういうものを見るのか不思議でした。
一年前、四万十を訪れて、今の拠点となる家の前に広がる田んぼの中の道を歩いたとき、ヴィジョンで見たのと同じ景色の中にいることに気がつき、鳥肌が立つような感覚を覚えました。
(photo by Serena)
それでも、移住にいたるまでには色々問題があり一気に進んだわけではありませんが、半年後には、家のリフォームにとりかかっていました。一年後、まさかここで、今後は自分が人を呼ぶ側になり、イベントを行うことになろうとは(笑)
9月22日から24日まで行うイベントは、秋分の日と中秋の名月というパワフルな日程で行われます。
今年は、あなたが四万十にこられませんか?あと、1~2名で締め切りとなります。
幻想的な雨の四万十川(撮影:Serena)
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