先ほど、芦屋に戻ってきました。1週間ぶりですが、神戸の町がずいぶん都会に見えました(笑)そして人の多さがやけに目に付きました。
地元の阪急芦屋川駅に降り立つと、慣れ親しんだ懐かしい匂いがふわっと漂っていました。土地にはそれぞれ独特の匂いがあるのです。拠点Cの森林浴のような匂いも好きですが、芦屋川の匂いも私は好きです。
これからしばらくは、芦屋でブログを発信します。拠点Cの情報は、あちらにいるスタッフさんが記事にしてくれるかも・・・。
今日は、ある方が寄稿してくれたので、それを掲載します。
この方からは、以前から『私にも前世ってあるの?』と何度も訊かれていました。
でも、若い方が前世を知る必要があるのか、それを知った場合、その方の心理状態にどんな影響があるのかがわからないので、その質問に答えたことはありませんでした。ところが、とうとう、どうしても!と言われ・・・・悩みながらも意識を合わせるとあるシーンがすぐに見えてきて、それが彼女の前世の最後のシーンだとわかりました。
本人はとても知りたがっていましたが、まずその方のお母さんにそれを話して判断してもらうことにしました。お母さんが大丈夫だと判断されたので、本人に簡単にお伝えしました。その翌日、メールを送ってくれました。
私のひとつ前の前世は、ww2の時代に、沖縄で集団自決した少女の一人でした。自決した時は、恐らく15~18才だったと思います。
せれなさんが見た私の様子は、あまりに悲劇的だったらしく、言ってしまったら今生の私に悪い影響が出てしまうのではないかと心配して下さった程、悲しい終わりを迎えた過去生でした。
数年前の私なら、きっとショックで倒れていたと思います。
こんな悲惨な終わり方をするなんて、どれだけ悪いカルマを積んでしまったのか、まだ悪いカルマが残っているとしたら、今生もきっと悲惨な終わり方になるだろうと・・・。
でも、今は違います。
私自身の魂が欲した経験だったかもしれない。
誰かに運命をねじ曲げられてしまったのかもしれない。
真実はわかりませんが、きっと今の私は、その前世での経験を踏まえた上で、今生を生きているのだろうと思います。
もうひとつの過去生は、平安末期か鎌倉時代の武家の女性だったそうです。この2つの過去生を聞いたときに、私ははっとしました。
私は男性恐怖症です。
コミュニケーションが取れないほどではないけれど、いつも男性から支配されるのではという恐怖を抱えています。
さらに、もうひとつの悩みは、女らしくふるまうことができないことです。男勝りな母親に育てられたせいもありますが、それだけでなくなぜか女性らしくしようとすると自己嫌悪感が出てくるのです。
なぜこんな状況になってしまったのか・・・その鍵は前世にありました。
集団自決を強いられた時代も、武家社会の時代も、軍部や武士の男性に支配され、生き死にさえ決められてしまったかも知れません。
それが男性恐怖症となって表れ、女らしさを出せば男に支配されるのではと女性らしさを封印し、自分のことは自分で決めて生きるという思いも強くなったのだと思います。
女性らしくないことを誇りにしてきた私ですが、最近、それが苦しくてせつなく感じ始めていました。そんな時、せれなさんから前世の話を聞くことができて、私はやっと思えました。
私はもう女性であることを楽しんでいいんだと。
現在は女性と男性の壁も薄くなりつつある時代でもあり、女性であっても支配されることはないし、もしそんなことになっても私は支配を拒絶することができると、今回の話を聞いて悟りました。
前世を知ることができたおかげで、自分で定めた呪縛から解放された思いです。本当に聞けてよかったです。せれなさん、ありがとうございました。
彼女の場合、過去生を知ることで今の悩みの解決に繋がったようで、ほっとしました。
過去は過去で、今の人生を思い切り楽しんで生きて欲しいと心から願います。
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