足摺岬(あしずりみさき)に行って、巨石のパワーに触れ、そこで古代人のヴィジョンを見てから、古代文明への関心が強まって来ました。
以前から、六甲山にはたびたび足を運んでいたのですが、最近、カタカムナ文字の発見が六甲山系の金鳥山だったことがわかったり、六甲山は古代文明にとって大事な場所だったのではないかという思いが強くなってきました。
そして、そう意識を向けると、芦屋の家のすぐ背後に存在する六甲山の巨石から放出されているエネルギーに呼ばれているような気がしてきました。
古代遺跡や聖地を一直線状につらぬく線をレイラインを呼びますが、以下の図を見ても、六甲山は主要なレイラインが通る場所だとわかります。
http://www.historyjp.com/article.asp?kiji=199
http://www.historyjp.com/article.asp?kiji=199
ちなみに、うちは、この地図にある「会下山(えげのやま)遺跡」のすぐ下にあります。会下山遺跡は、弥生中期から後期の高地性集落跡だそうです。犬との散歩コースのひとつです。
古代文明やそのパワーについて少しでも理解したいと思い、古代研究会(仮称)を急遽立ち上げました。今回は、私を含め3名のメンバーで、六甲山のレイラインにある巨石めぐりをすることにしました。
最初は、芦屋市にある弁天岩です。私は、ここの近くには山の中を通って、犬と来た事が何度かありました。「→弁天岩」みたいな看板も何度か目にしたことはありましたが、犬に気をとられ、岩の意味をあまり気にしたことがなかったのです。
弁天岩は道路の傍にあり、この道もよく通っていましたが、急カーブの途中にあり、気がつきませんでしたが、なぜこれまで気がつかなかったのだろうというくらいに巨大な岩だったのです。
どれほど巨大かはこの写真をみてください。
(道路の路肩にある標識と比較してください)
そして、この岩の裏にも巨石が見えていると思いますが、3つの石が組み合わさっているのです。山の斜面とこの巨石の間に残り2つの石が納まっていて、絶妙なバランスで崩れないのです。
それにしても、最初に訪れたこの巨石エリア(弁天岩)で、そのパワーに圧倒されました。撮った写真を見返して、びっくりしました。
さらにこの奥には、白山大神・白神大神が祀られていました。
この弁天岩は、背後の裏山を守っているという説もあり、その裏山は巨石の宝庫で、古代に祭祀が行われていた可能性があるそうです。今回はそこには行かず、次のポイントへ向かいました。
石宝殿や六甲山頂付近を通過して、六甲比命大善神社へ向かいました。
まず、目に入ったのは、心経岩。岩に般若心境が刻まれています。
案内板には、「昔 法道仙人の時に心経を彫り刻まれ、現在あるのは大正五年頃の再建とか」とあります。法道仙人は、6-7世紀頃、中国・朝鮮半島を経由して、日本へと渡ってきたとされるインドの仙人だそうです。
この岩に手をかざすと、岩がお経を唱えているような振動を感じます。
さらに奥に行くと、弁天岩をはるかに凌ぐ、巨石が見えてきて、思わず言葉を失いました。
この岩が、ここ六甲比命神社のご神体です。
ここで目を閉じると、岩の真ん中に三角のポータルが開き、そこから向こうへ吸い込まれていくと別の次元へ行きそうでした。向こうには草原が広がっているヴィジョンが見えました。
ここからはしごを使って上がると、六甲比命神社の拝殿があります。
さらに上ると、雲ヶ岩という岩がありました。
虹が入っている・・。
赤い光も・・・。
ここで、手を合わせて意識を合わせていたら、男性が現れたので、御礼を伝えたら、もう一箇所あると言われました。
そこから降りようとしていたら、人が上の方に上がっていくのを見て、まだ上にあるんじゃないかと上がってみることにしました。
すると、 平たい岩を積んだような巨石が現れました。仰臥岩です。
予想をはるかに超える規模の巨石群とそこのパワーに圧倒されつつ、芦屋に向けて引き返すことにしました。
その途中、六甲山の山頂を過ぎた辺りにある、六甲山(むこやま)神社に立ち寄ることにしました。
石の宝殿(いしのほうでん)と呼ばれる石の祠があります。
山頂付近にある神社なので、景色も最高でした。
このさらに奥にも巨石があるということで、行ってみました。
やはり、巨石がありました。
予定していた全ての巨石を回れたわけではありませんが、日も暮れかかってきたので、今日はここまでということで、山を降りました。
山を下りる途中の展望台から見えた景色。六甲山の東南側が見えます。
六甲山を下りたあと、レイライン上にある西宮市の廣田神社へ参拝しました。
レイライン上に並ぶ巨石や神社を巡る旅は、その巨石のパワーと強い浄化作用で、心身ともにすっきりしましたが、それだけに世俗に戻ったときのギャップが大きかったです。
日本にたくさんあるレイライン。六甲山はそのレイラインが交差する場所にあります。
まだまだ行き尽くしてはいませんが、近いうちにまた訪れたいと思っています。
このブログの記事を書いている間に、古代研究会のメンバーがまた増えました。
さらに、名前もappre(アップル)に決まりかけています。
適当に付けた、ancient power & portal research の略です。
次回は、淡路島に行くことになると思います。
また、ご報告します!